HOT ! 古伊万里染付蛸唐草文磁器中鉢 古伊万里染付蛸唐草文磁器中鉢

古伊万里染付蛸唐草文磁器中鉢。古伊万里 伊万里 江戸 中期 蛸唐草文 三足 香炉 染付 古伊万里 伊万里。伊万里 染付蛸唐草文豆皿 – 古美術西川。古伊万里染付蛸唐草文、磁器の中鉢です。ネット上には、江戸後期〜末期の古伊万里磁器の中に、出品と同じ組み合せ文の染付蕎麦猪口が少なからず見られます。「蛸唐草」文は、強い生命力、途切れなく伸びていく様子から「繁栄・長寿」を意味するとされています。次に説明する「四方襷」文と同じ役割の日本（？）の文ではないでしょうか。「松竹梅」文は、それぞれ独立した植物ですが、松は長寿と繁栄を、竹は節度と強さを、梅は純粋と耐え忍ぶ心を象徴するとされ、古来、日本人の価値観や美意識の象徴として愛されてきた植物、と説明されています。中鉢には、製造時に生じた小さな黒褐色の点（フリモノ）やピンホール（大の凹み）が所々に見られますが、貫入やニュウなどの傷はほぼありません。厚み１㍉程度の薄作りで、縁を指先の爪で彈くと、他の磁器よりも長く澄んだ音色がします。高さ６．７、高台０．４、高台径５／口縁外径１４．５、内径１４．３／重さ２１０㌘／出品の古伊万里の中鉢は、描かれた吉祥文もさることながら、中鉢としては肉厚の薄さが特徴的な染付磁器です。食卓に出す染付蛸唐草文の一鉢にどのような料理を盛り付けるか、思いを巡らしていただけると幸いです。古伊万里染付蛸唐草文磁器中鉢 古伊万里染付蛸唐草文磁器中鉢。中鉢の胴には目一杯に「蛸唐草（たこからくさ）」文が、その下の高台脇に向かう裾には連続する規則的な「コの字」文（名称？）が、また、見込みの縁には「四方襷（よもだすき）」文、底には「松竹梅」文が、手書きされています。。朝鮮美術　李朝　黒高麗　碗口瓶　C　R7411。出品の中鉢も同時期のものだと思われます。茶道具　京焼　洛東 　桶谷定一作　瀬戸釉　肩衝茶入　仕覆付　共箱　V　R7143。中国古窯　哥窯双耳香炉　高さ10.2㎝　トヒチル　東さ7-0728①。「コの字」文は、単純そのもので裾に描かれ目立ちませんが、鉢をひっくり返すと、主の「蛸唐草」文を引き立てる効果的なコントラストであることが分かります。フォルクシュテットなど　フィギュリン　陶人形　レースドール　2点　C　R7068。中国　大清乾隆年製　龍泉窯青磁　水孟　小壷　N　R6956E。「四方襷」文は、器の主となる絵文様を引き立てる連続する背景文様とされますが、１４世紀中期中国の元時代の染付に用いられて以来、明時代には多用され、それが古伊万里などの背景地文に応用された、と説明。京焼　清水焼　鴻応窯　安房幸男作　油滴天目　ぐい呑　共箱　V　4200。中国 瑞獣形水滴　f2250222。出品の染付中鉢のいずれの文も、吉祥を招く目出度さを彷彿とさせるものです。南蛮焼締　蓮葉形　蓮花蛙象嵌　掛け花生　合せ箱付　V　R7084。中国　同治年製　粉彩　花文碗など　6点まとめて　C　3902。使用時に生じたと思われる汚れ、欠けやヒビなどの損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品と言えると思います。中国　景徳鎮製　薄胎赤絵　山水文碗　箱付　V　4515。高級衝立　天然木　二曲　雀　九谷焼　二曲九谷屏風。大きさ（㌢）重さはおよそ次の通りです。煎茶道具　萬古焼　館正規 作　横手急須　共布共箱　V　R7207。中国　大明成化年製　五彩　蓮池水鳥文瓶　V　R7087B。汚れや損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品です。古伊万里　手描き　江戸期　江戸時代　幕末　骨董品　龍の図　蓋付き　飯碗　5客。煎茶道具　瀬戸焼　陣出窯　澤田酔云作　線文　湯呑　十客　共箱　C　R7149。